実習生への連絡事項

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群馬大学医学部附属病院における薬学実務実習

 群馬大学医学部附属病院では現在、12大学の薬学部から実務実習生の受入を行っています。各期に多数の実習生を受け入れておりますが、実習は原則として3つの小グループに分かれて行います

 2019年度から改定となったコアカリキュラムに則った上で下記の特徴ある実習を実施しています。

 ※実際のスケジュール例:2018年第1期実習スケジュール

群馬大学医学部附属病院における実習の特徴

特徴①:充実した病棟実習

・病棟実習では一人の病棟専任薬剤師が1~2名の実習生の担当となります。学生ごとの実習進捗に合わせながら、服薬指導をはじめ病棟での薬剤師業務全般を学べます。

・病棟以外での実習と並行して病棟実習を行うため、約8週間に渡る長期間の病棟実習となっており、多くの患者さん、多くの疾患に関わることができます。

実習の前半と後半で担当病棟を変更することで、より多くの疾患領域の患者さんの薬物療法について実習することができます。

特徴②:大学病院ならではの業務を学べる実習

・当院薬剤部では患者さんの血液中の薬物濃度測定や遺伝子多型の解析を行っている部門があり、臨床検体の取り扱いや解析結果を臨床現場にどのように活用しているのかを学べます。

・過去の入院患者さんに発生した臨床上の問題に対して、科学的な観点からその問題の原因を推測し、その仮説を証明する方法を考え、さらに各種実験等により検証するという、実際に起きた臨床的問題の解決に関する実習を行っております。患者さんに起こっている問題を解決していく考え方を学べます。

特徴③:認定もしくは専門資格を持った薬剤部職員による実習

・当院にはがん専門薬剤師、外来がん化学療法認定薬剤師、NST専門療法士、抗菌化学療法認定薬剤師、DMATなどの専門・認定資格を有した職員が多数在籍しています。それぞれの領域における専門薬剤師から実習を受けられます

実習設備について

 各実習生に専用のノートパソコン、ロッカーを配備し、実習生用の居室を用意しています。診療ガイドラインや医薬関連の書籍が多数配置されており、レポート作成や自習にも活用できます。また、実習中は MICROMEDEX や Up To Date など、非常に多くのデータベースを使用でき、一つ一つの事項に対して非常に深い調査を行うことができます。

受け入れ実績

受け入れ実績のある大学:

慶応義塾大学、城西大学、城西国際大学、昭和薬科再学、高崎健康福祉大学、千葉科学大学、東京薬科大学、東京理科大学、日本大学、日本薬科大学、星薬科大学、武蔵野大学、明治薬科大学

(五十音順)

受け入れ実習生数:

年度 第Ⅰ期 第Ⅱ期 第Ⅲ期 合計
2018 20名 17名 11名 48名
2017 16名 17名 16名 49名
2016 15名 20名 11名 46名

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